日本語しか話せないのに香港へ移住してみた

ヤマンバ→No.1キャバ嬢→バツ2→会社経営→香港移住

ついにケネディタウンCadogan!日本と香港の引越しの違いについて

香港のサービスアパートに住むこと2ヶ月半。

毎日掃除のおばちゃんたちが押しかけてくるしその時間もバラバラだから神経質な私は気が休まらず、窓を見れば汚いワンチャイの景色。

クラクションの音とかでかい広東語の喧嘩とかが聞こえてくるし、ワイファイは遅い。

うんざり。

 

し・か・し!!

ついに引越しの日がやってきた!!

さよならワンチャイ!

よろしくケネディタウン!

 

ということで今回は香港の引越しと、気がついた日本との違いについて書いていこうと思います!

 

 

香港の意外な敷金の制度

 

まず、香港の引越しっていうのは日本と違って敷金の制度が違います!

日本だと敷金何ヶ月分か払って、退去時にクリーニング代を引かれたものが返ってくるでしょ?

けど香港だと敷金はデポジット

退去時に満額返ってきちゃうのです!

 

じゃあクリーニングのお金はどこから?と思いますよね!

ズバリ!香港はクリーニングが入りません!!

そもそも原状回復の決まりがないそうです。

 

なので引越した時には、前に住んでいた人が片付けたままになっています。

大家さんにもよるけど、本当にひっちゃかめっちゃかのまま部屋を渡されることも。

私たちのCadoganの場合は、大家さんが優しかったので壁のペンキをもう一回塗ってくれたり、色々と整備しておいてくれました!

 

前に住んでたゲイのカップルのおじさんたちも綺麗に掃除してくれてたのでありがたや!

掃除機とかシングルの布団だけわざと置いていってくれたみたいで、引っ越してきてすぐまた掃除機かけれて、友達が泊まりに来た用の布団も新たに購入しなくて済みそうです!

Cadoganの内見に行った時に、パソコン用デスクがめっちゃ良さそうだったので「これすごいいい〜!」って言ったのと、クローゼットのサイズ感も「こういうのいいね!」って言ってたのを覚えてくれてたみたいで、引越しの前日には「置いていこうか?」って連絡まで来ました。笑

 

その時には全く同じもの購入済みだったから断ったんだけど、そういう自由なやりとりができるのは香港ならではかなと思います!

その分逆に引っ越して悲惨な思いをする人も多いみたいなので、大家さんと前の住人にはよく注意してから引っ越しを決めた方がいいでしょう!

ちなみに私が引っ越したCadoganはこちらです↓

 

japhon.hatenablog.com

 

香港不動産の仲介手数料

 

香港の引越しは、日本と同じく不動産屋に紹介をもらってから契約、仲介手数料を払います。

日本では仲介手数料は家賃の1ヶ月分が基本ですが、香港では家賃の半額が一般的。

交渉次第ではもっと安くしたり、なんなら家賃も交渉次第で安くなります。

 

ちなみに私たちは、Cadoganに内見に行ってすぐに入居を希望したんですが、同じ日に他の人も希望出しちゃって、「こっちが多く家賃払います!」って言って勝ち取りました。笑

あと出張ばっかりであんまり家にいない人とかは、他の人と被っても優遇されたりするみたい。

出張ばっかり=家が汚れない

ってことで大家さんは喜ぶんですね。

 

香港の引越し業者は安いけど雑w

 

次は香港の引越しの業者さんについて。

香港では家のもの全部まとめて運んでくれるような業者さんがたくさんあります!

こっちでダンボールに詰めて準備しなくても、お金払えばぜーんぶまとめてやってくれます!

 

けど私たちは日本から来たばかりで家具もないし、荷物も大したことなかったので荷物を運ぶだけの業者さんに頼みました。

おっさん二人が現れて一瞬にして荷物を運んでくれた。

ちなみに全部家のもの片付けから運ぶまでやってくれる業者さんは、かなり雑に家具を扱うらしいので、食器が割れたとか壁に傷がついたとかザラにあるらしいので要注意!

 

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家具組み立ての業者さんが自由すぎる

 

私たちは今回、香港のケネディタウンというところのCadoganというマンションに越してきました!

家具は引越しの日から徐々に運ばれてくるようになっています。

まず初日にはテレビとかワイファイ工事とか、クローゼットなどが運ばれてきたんだけど、家の中で業者の人たちが色々組み立てたり作ったりするので、まるで工事現場のような雰囲気になってしまいました!

 

ここでも日本との違いがすごい出たんだけど、まず、雑!

そして自由!

ドッカンドッカン床にダンボールとか投げるし、勝手にスマホで音楽かけてノリノリで作業しだしたり、いきなりトイレにこもってうんこしたりとかする。

 

見てて面白すぎて怒る気にもなりませんでした!笑

終わった後は共用廊下をゴミクズだらけにして帰っていった。

これぞ香港の引越し!って感じでしたね!

 

香港の家賃は世界一高い

 

香港の引越しでは、日本よりもお金はかからない代わりにサービス面が雑だと書きましたが、一番の問題は「家賃」!

結局は家賃が高すぎて他が安くても霞んで感じる!!

香港は世界でも今一番家賃が高いらしく、日本でいう東京都港区の家賃の2倍ぐらいします。

 

なので今回もCadoganで、そんなすっごい広い部屋にしたわけでもないのに信じられない家賃となっております。

彼氏がすぐに散財するタイプなので、私がしっかりしないと!と気合いが入る。

香港で引越しを考えている方は、まず住みたい場所と家賃相場をしっかり考慮の上計画を立てましょう!

 

香港はスーパーがどこにでもある

 

日本では引越しをする時には近くにスーパーがあるのかとか、コンビニがあるのかとか、そういったことも考えてマンションを借りると思います。

しかーし!香港ではそこら中にスーパーとコンビニがあるので、その辺の心配はいりません。

私もスーパーとクリーニング屋さんは近くがいいなと思ってたけど、普通にCadoganの目の前にどっちもありました。

 

ちなみに飲食店もそこら中にあるので、自炊が苦手な人でも香港に住めばどうにかなってしまいます。

 

まとめ

 

香港で引越しをする時にはまず大家さんと前の住人がどんな人か知ることが重要!

仲介手数料や引越し業者は安いけど、結局は家賃が高いのでそれも注意です!

私は香港でやっと念願の引越しを完了させて、毎日とっても楽しくなりそうです♪

 

まだベッドのフレームも届いてないしソファもないしダイニングテーブルもないんだけど、それでもやっぱりワンチャイのサービスアパートよりは全然いい!

景色も綺麗だし、青い空と海に毎日癒されようと思います〜!

そんな感じで、今回は「香港で引越しをしてわかった日本との違い」についてでしたー!

 

▼リビングからの景色

 

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▼オフィス用の部屋から見える景色

 

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